女子旅 in モロッコ ~マラケシュ・メナラ空港には要注意!!~
空港。それは旅人達を迎え入れ、送り出すその国の玄関口のようなもの。
これまで色んな空港を使って、色んな経験をしたことがありますが、どの空港もその程度に差はあれ、その国の「お国柄」を表すような気がしています。
今回は、モロッコ旅行の最後を記念する、マラケシュ・メナラ空港でのドタバタ劇について(笑)
マラケシュ・メナラ空港(以降、マラケシュ空港)は、街の中心フナ市場からタクシーで15分くらい。とても立地が良く、また街中やメディナとは打って変わってモダンな建物です。
しかし、このマラケシュ空港…あらかじめ注意しておかないと、大変なことになります。私はなんとか、大事にはならなかったものの、思い出に残る経験(笑)ができました。その理由としては、以下の通りです。
①とにかく、クソ並ぶ
昨今、先進国ではオンラインチェックインの制度等が整備されたこともあり、空港での手続きはどんどん手軽になってきていると思います。基本、2時間あれば大丈夫。EU(シェンゲン)圏内なら、預入れ荷物がなければ1時間でも余裕。
そう思っていた私ですが、マラケシュ空港の場合3時間は見ておいたほうが良いと思います。
まず、オンラインチェックインしていようが、預入れ荷物がなかろうが、全員必ずチェックインカウンターに行かなくてはいけないという謎のルールがあります。そこでスタンプを押してもらって、初めて出国審査に行けるようになります。ここが長蛇の列で、私は1時間弱並びました。
次に、出国の時もカードを記載しなくてはいけないことにも注意です。持っていないと、出国審査の列に行く前に、ここで撥ねられます。ペンはカウンターで貸してくれますが、なぜか一本しかなくここでも列が出来るので自分で用意しておいた方がいいです。
最後に、出国審査がクソ並びます。不法出国防止とか、色々理由はあるのかもしれませんが…対応する係員はそれなりにいるのですが、なぜか全く列が進みません。私の場合、ここで1時間半並びました。
ということで、出国審査終了までに約2時間半並ぶことになりました。勿論、繁閑によって差はあると思うので一概には言えませんが…リヤドのおじさんがアドバイスしてくれなかったら、完全に乗り遅れてた…!!!
②免税店で現地通貨が使えない
モロッコは、カードが使えない場所がほとんどなので、大抵の旅行者は現地通貨モロッコディルハムを携帯していると思います。しかし、この子、出国審査後の免税店では使用できません。出国審査後に両替所は(2018/11時点)ありませんし、基本的に持ち出し禁止で帰国後も両替できる場所はありません。「残った分は免税店で使えばいいや~」という安易な発想は、イコール死です。
と、脅かしましたが、免税店以外のカフェ・レストラン・お土産屋では使えますので、極限まで使い切れなくても時間さえあれば何とかなると思います。私は前述の通り、全然時間がなかったので2,000円相当のディルハムを余らせてしまいました…無念。。
ということで、マラケシュ空港から出国の際は、必ず①フライト時間よりだいぶ早めに着くこと ②大量の現地通貨(ディルハム)を残さないこと を心がけた方が良いと、これから行かれる方には本気でアドバイスします。
モロッコは最後の最後までスリリングで楽しい国でした!wと言えるのは、まぁ冒頭書いたように、取り返しのつかない大事にはならなかったからですね(笑)
事前に知っておけば防げるトラブルなので、何とぞ注意して頂きたいなと思います!
まなにゃん
お家でシーフード! in ヨーロッパ 【マグロ】
こんにちは。
以前ヨーロッパならではのシーフードの楽しみ方として、貝についての記事を書きました。(その① その②)
今回は、「マグロ」について書きたいと思います。
ヨーロッパの魚屋さんでは、日本ではあまり見かけない魚や、調理するのが大変そうな魚が多いので、種類はあっても「買いづらい…」ものがほとんど。(日本みたいに、おろした状態ではなく、一匹丸ごと!的なのが多いです)
そんな中、切り身で買えるマグロは安心感があります。
マグロと言えば、日本でもおなじみの食材ですが、ヨーロッパならでは!と思うところ。
それは、「トロだろうが赤身だろうが値段が一緒!!!」ということです。(あくまで私が住んでいる地域の話ですが。)
元々、お肉も脂身より赤身が人気なこともあり、もしかするとトロはそこまで好まれないのかもしれません。日本人からすると、めちゃくちゃお得ですよね。
基本的に、マグロは切り身で売っているので、その中で「これ!」と美味しそうな部位を指さして買っています。
切り身であっても、購入するには大きすぎると感じるときは「切れる?」と尋ねると、親切なところはちょうど良いサイズに切ってくれます。
また「生で食べれる?」と聞くと、「うん、sashimiに出来るわよ!」とか答えてもらえます。(あくまでお店の人の主観なので、食べるかどうかは自分の判断ですが…)
そんなヨーロッパマグロライフ(どんな生活w)の中で、最近衝撃的なことがありました!
たまに行くルクセンブルクの魚屋さんで、なんと…
ドーーーーン!!!!!
マグロがまるまる一匹、手のついていない状態で売られていました。
一応、キロ当たりの価格は書いてあったのですが、陳列棚には普通の切り身のマグロも売られていたので、「まさかこれ、一匹買う人用…?」と思ったり。
しかし、勇猛果敢にも主人が「この部分だけ切ってほしいんだけど」とお願い。(ちなみに、ルクセンブルクなので店員さんが喋れるのはフランス語ですが、我々はフランス語を喋れません。ジェスチャーと英語だけで攻めていった主人を尊敬…)
ダメもとではあったのですが…まさかの快諾!!!
我々の目の前で突如始まる解体ショー。(とはいえ、日本のようにちゃんと解体するわけではなく、包丁で欲しいと言った部分だけをカットwこの次の人はどうするんだろう…)周りのお客さんも見物に来る。最後、欲しいと言った部分がきちんと切り取られ、歓声をあげる我々。拍手をする周りのお客さん。ニヤリと満足げに笑うお店のおっちゃん。
ちなみに、頼んだのはお腹側、つまり「大トロ」の部分!
じゃん!すごいでしょ。大きい私の顔と比較しても大きいトロ…
↓切り取られた後の無残なマグロ(本当、この次の人どうするんだろ…)
値段は52€/kgで、私たちが買ったのは1.2kg。なので、62€、約8,000円強でした。
肉とかに比べると勿論高いけど…日本で大トロを買うより絶対安い。(参考:ネットでさくっと調べたら、日本では約10,000円/kgでした。)それに、目の前で欲しい部分だけ切ってもらえるなんて、まぁ築地に買い出しに行くお寿司屋さんとかでない限り、なかなかない貴重な経験ですよね。
その日のうちに、主人がお刺身にしてくれました。
これだけ食べて、まだ全体の1/8くらいだったので…残りは冷凍しましたが、引き続き楽しめそうです。
生で食べるのが心配な場合、醤油・みりん・酒に漬けこんだものをオーブンで軽く炙るのもおすすめです。
いかがだったでしょうか。
こんな買い方を出来るのはヨーロッパでもレア(それなりに魚屋さんに行く私たちでも、丸ごとマグロが売られているのを見るのは初めてでした)ですが、一生の思い出になりました。もし見かけたら、是非お店の人に聞いてみてください!
ちなみに、こんな買い方をしなくても、切り身のもので十分美味しいです。日本人にも親しみ深い・調理もしやすいマグロ。ヨーロッパで買うと、(少なくとも)トロはすごくお得感があるので、是非試してみてくださいね♪
まなにゃん
女子旅 in モロッコ ~旅疲れにおススメ!なマラケシュのスポット~
食事もお買い物も、とっても安くて楽しいモロッコですが、一週間いるとそれなりに疲れることもありました。
理由としては、主に
①食に疲れる
タジン鍋に代表されるように、滋味深くて日本人にもとっつきやすい味の料理が多いモロッコ。でも、味が似たものが多いので毎日食べていると少し飽きがきます。
②人に疲れる
街の人々と言葉を交わしたり、スークでおじさんと値下げ交渉をしたりと、旅の思い出になる出会いもありますが、モロッコ人はとにかく常に声をかけてくるので、ずっとだと少し疲れます。私たちはNOと言える日本人なので(笑)、基本的に声をかけられてもその気がないときは完全無視していたのですが、それでも疲れるものは疲れる…w
③街に疲れる
雑然としていながら活気に溢れたメディナ内の路地は、日本や他の先進国にはないモロッコならではの魅力だと思います。でも、埃っぽかったり、生ごみが大量に落ちていたり…綺麗好きな人には少し厳しいかもしれません。
と、冒頭からまるでモロッコの悪口大会のようになってしまいました(笑)
もちろん、これらのネガポイントは些末なことだと思えるくらい、モロッコは素晴らしいところばかりなのですが(大声)、たまにはリフレッシュしたい、そんな時におすすめのマラケシュのスポットを4つお伝えします。
①Grand Café de la poste Marrakech
マラケシュの新市街にあるフレンチレストラン。
雰囲気もとっても良く、英語のメニューもあり、お酒も飲める!と、メディナ内と比べると外国のような場所でした(笑)
マトウダイ(John dory)をポテトとペースト状にしたお料理と、トリュフ風味のクリームきのこパスタ、モロッコワインハーフボトルを2人で頼んで約6,000円。
モロッコは(お酒が無いせいもありますが)普段は一食2人で1,000円ちょっとなので、随分お高めではありますが、かなり満足度は高めでした。
甘いものが苦手な私ですが、ここのケーキには感動しました!
マラケシュで泊まったリヤド(後述)で、ウェルカムフードとして出てきたこちらのケーキ。普段はケーキを出されても、ひと口くらいしか食べないのですが、ここのは全部食べちゃった!
1つ200円ちょっとというお手頃価格も魅力的です。
旅の最後にして、1番感動したこのリヤド!
それまでの宿の2倍以上の価格と、少し奮発したのですが、それでも先進国の普通のホテルと同程度。
17世紀に建てられた美しい建物の中は、どこも良い香り。元々この建物を別荘として購入したという2人のフランス人オーナーは、おしゃべり好きで、ホスピタビリティに溢れています。
ルーフトップテラスでは、モロッコのグレイワインをサービスしてくれました。お酒が恋しくなるモロッコで、こんなことされたら惚れてまうやろ…!!
私たちが予約した時点で、booking.comの評価が9.9と驚異の数字を誇っていましたが、本当に納得。フナ広場から徒歩1分と、ロケーションも最高なので、マラケシュに泊まる方には全力でお勧めしたいリヤドです。
かのイブサンローランが愛した庭園。これまでの3つとは異なり、定番の観光地です。
南国らしいサボテンの隣に竹藪があったり、モロッコ建築の建物の脇に鯉が泳いでいたりと、多国籍なお庭。とにかく、メディナとは違って空気が綺麗なので、心が洗われる気がします。
新市街から歩いて行ける距離なので、合わせて行くのも良いかも。
以上、モロッコ疲れに効く(笑)マラケシュのおすすめスポットを紹介しました。
モロッコに限らず、長い間異文化の中で暮らすと少しくらい疲れるのは当然。全力で残りを楽しむためにも、たまには気分転換に、少し趣が異なる場所を訪れるのもいいと思います!
今回ご紹介した場所は、どこも本当におすすめです(特にリヤド!)。機会があれば、ぜひ行ってみてください!
女子旅 in Morocco ~買わないと損!な民族衣装ジェラバ~
昨日まで、一週間のモロッコ旅行に行ってきました!
実は、モロッコには因縁があり(大学時代スペインに短期留学していた時、モロッコ旅行のチケットを取っていたのですが直前にテロがあり断念)、数年越しの願いがやっと叶って訪問&初めてのアフリカ大陸ということで、とっても楽しみにしていました。
モロッコはアフリカと言えど、ヨーロッパにもほど近く日本人にも人気な観光地。すでに多くの方々がためになる記事を書かれているので…旅行の全体像というより、特に印象に残ったことにポイントを絞ってお伝え出来ればなと思います。
今回の記事はモロッコの民族衣装『ジェラバ(Djellaba)』について。
イスラム教であるモロッコでは、肌の露出を避けるため、身体全体を覆うような作りになったジェラバを着ている人が多いです。
女性向けの、細身で光沢感のある生地を使ったものもとても美しいのですが、今回おすすめしたいのは(本来は)男性向けのもの!
じゃん!
私たちが買ったのは、割と厚手のしっかりした生地で、3,000円ちょい。
生地のタイプも色もたくさんあって、安いものは1,000円くらいで買えるみたいです。
この『ジェラバ』、モロッコに旅行するなら是非買ってほしい!
理由としては、
①とにかく写真映えする
フォトジェニックなスポットが多いモロッコですが、ジェラバを一枚着るだけで随分雰囲気が変わります。
青の街「シェフシャウエン」も
砂漠も
城塞都市も
写真を撮るのが一気に楽しくなります。
特に女子旅では、絶対テンションが上がると思う!
②あったかい
夏はとても暑いモロッコですが、私たちが旅行をした11月は、思いのほか寒かったです。
特に夜間や高地。フェズから砂漠に行って、マラケシュに抜けるツアーの旅程中は、昼でも寒くて私たち以外の参加者は凍えていました。
でも、厚手のジェラバが一枚あれば全然あったかい!!!寒いと有名な砂漠の夜でも、おかげでほかほかな私たちでした。
わざわざ日本からコートを持ってくる必要もなくなるので、荷物も軽くなるし良いと思います。(砂漠の夜は寒いので、ウルトラライトダウンくらいはあると良いかもですが…)
その他にも、着ているだけで皆が声をかけてくれたりと、良いことずくめです。
元々、旅行中しか着ないかな…と思って購入しましたが、帽子を被らなければ意外と普通に着れる気もします。(私はドイツに帰ってきたとき、気温3度とめちゃくちゃ寒かったので早速着ましたw)
観光客向けに結構売っているのですが、私たちが行った時は意外と着ている人が少なく…「なんで皆買わないの!?」って言ってたくらい、本当におすすめです。
是非『ジェラバ』を着て、モロッコ旅行をさらに楽しいものにしてください♪
ドイツでラーメン④新作&市販の美味しい麺
これまで、手打ちラーメン作りについて何度か記事を書いてきました。
今回は、手打ちラーメンに関する最近の進捗報告(笑)と、手打ちじゃなくても美味しい市販のラーメンについて書きたいと思います。
①手打ちの配合について
生地のメインになるのは、パスタ用の「デュラムセモリナ粉」が一番だという結論に達しました。(基本の配合…セモリナ粉285g、タピオカ粉15g、かんすいと塩3gずつ、水130g)
それに加え、最近新たな試みとして、「卵入り麺」を作ってみています。
卵を入れた方が、麺に弾力が出て、色も綺麗になる気が。スープによって、合う合わないはあると思いますが、特に冷やし中華とかにはピッタリでした!
卵を入れる場合、水は上記の配合より減らさないとベチャッとするので注意です。
②新作★貝出汁ラーメン
じゃーん!つくってみました。
こちらのレシピを参考にしたのですが、予想外にめちゃくちゃ美味しい!
ほぼ海鮮のみなので、味気なくなるかな?と思ったのですが、昆布と貝の旨みがすごいです。隠し味に、少しだけ創味シャンタンを入れたのも、良かったかも♡
ドイツで手に入る冷凍のアサリでも全然美味しかったので、めちゃくちゃおすすめです。うどんでも!
③ドイツで手に入る美味しい市販麺
元々、市販の麺が不味すぎて手打ちを始めた私ですが…ここに来て手打ちの意義を脅かす存在が…!!
こちらの麺、市販の中では圧倒的に美味しいです!
勿論、日本の市販麺と比べると劣りますが…ちょっとラーメン食べたいな、くらいの時なら全然アリだと思う!!
私が住むトリアーのアジアンショップには大抵置いてたので、結構ポピュラーなのかなと思います。是非探してみてください♪
④番外編:日本の美味しいインスタント麺
手打ち麺や上の市販麺で作る自作麺だけではなく、日本から様々なインスタント麺をおみやげで買ってきて、ご褒美代わりに食べてます。(可哀想…)
そんな中、最近ダントツ感動したのがこれ!!!
インスタント麺と言えど、生の高菜やにんにくも入っていて、麺も生麺(その代わり賞味期限短い)。一番の感動はハイクオリティなスープ!
某〇蘭のインスタント麺も買ったことあるのですが、もう全然比べ物にならないです。
一箱500円ちょいと、正直安くはないし、日本にいるとお店に行った方が良いかもですが、海外在住の方には本当おすすめ!たまのご褒美気分に浸れますよ〜。
一箱500円と言っても、ロンドンの一風堂(一杯約2,000円)に比べたらめちゃくちゃ安いし笑
2,000円は高すぎるよねw でも、混んでるからすごい…
ということで、ラーメンにまつわる最近のあれこれでした。最近は、生の貝で出汁をとることと、鶏白湯に興味があるので、また作ってみたらアップしますね(笑)
まなにゃん
お家でシーフード!in ヨーロッパ 【エゾバイ・牡蠣】
前回記事のつづきです。
①マテ貝②ムール貝に引き続き、ヨーロッパで楽しめる貝をご紹介します!
③ヨーロッパエゾバイ(英:whelk 仏:bulot)
一年を通してよく見る巻き貝です。(あ、ドイツでは見ませんw)
バイ貝のお友達ですね。独特のコリコリ感が、たまりません。二枚貝ではないので、砂抜きしなくて良いのも楽で良い!
上の写真のように、殻付きのものを煮ても美味しいですが、調理済のものもおすすめ。
↑ルクセンブルクの大型スーパーAuchanで300円くらい。私は、これをアヒージョにするのが大好きです。そのままでも食べられるので、おやつ代わりにもなります!?
④牡蠣(英:oyster 仏:huître)
日本でも人気の牡蠣。でも、オイスターバーを筆頭に、良いものは少しお高めですよね。
フランスの影響が強いルクセンブルクでは、色んな種類の牡蠣を殻ごと、お手頃価格で買えます!
種類によりますが、私の好きなUtahの牡蠣は2.5kgで2,000円ちょいでした。
ちなみに、牡蠣を買うときのミニ知識ですが、「N゚〇(〇は0〜4の数)」との記載は、牡蠣の「大きさ」を表します。
そして、数が小さければ小さいほど、牡蠣のサイズは大きくなります。
こちらでは、牡蠣は主に生で食べるものなので、スーパーでも生食可のものが売っているのですが、少し心配なので基本的に火を通して食べています。
オーブンに突っ込むだけで、すごく美味しい♡
箱買いするとどうしても数が多いので、残りは牡蠣フライや炊き込みご飯にするのもおすすめです。
牡蠣の殻剥き、めちゃくちゃ上手になりました(笑)
☆番外編☆ホタテ(英:scallop 仏:st.jacques 独:Jakobsmuschel)
別にヨーロッパならでは!でも無いですが、売っています。生でも冷凍でも。(ドイツの一部スーパーには、生あり)
私はすごく好きな訳でもないので冷凍派。色々試しましたが、ドイツの大手スーパーREWEのプレミアムホタテが今のとこ一番です。安くはないけど、使いやすいし身がぎゅっとして美味しい。
以上、ヨーロッパで食べられる美味しい貝でした!
(あんまりドイツで買ってる訳でもないし、ルクセンブルクに住んでる訳でもないし…ヨーロッパっていう微妙な言い方になりましたw)
サイズの問題さえ乗り越えれば、美味しい貝がかなりお手頃価格で食べられます。特に、ムールは日本に帰ったらもう食べられないかも!てくらい美味。
元々趣味で書いているこのブログですが、今回の記事は特に趣味的ですみません(笑)でも、書いていてめちゃめちゃ楽しいので、今後もシリーズ化したいなと思います。
異国で生の魚介類を買うのは少し勇気がいるけれど、本当に楽しいから是非試してみて欲しいなぁ〜!
まなにゃん
お家でシーフード!in ヨーロッパ 【マテ貝・生ムール貝】
こんにちは。まなにゃんです。
今回は、ヨーロッパならではのシーフードの楽しみ方について書きたいと思います。
元々、シーフードが大好きな主人と私。
ドイツに来て、まず驚愕したのが「スーパーに鮮魚コーナーが(ほぼ)ない…」ということ。
そんな環境で生きていけるのだろうか?とガクブルしていましたが、以前の記事でも書いた通り、なんと隣国ルクセンブルクにはちゃんと魚が売っている!!!
Metz等、国境を超えたフランス側にも鮮魚市場はあるので…単純に、ドイツのお国柄?魚介を食べないということなのでしょう。。
勿論、シーフードと言っても日本では見ないものが多く、売られ方も結構違っています。
折角なのでこっちにいる間に試そう!と、色々食べてみたので、ご紹介しようと思います。
今回はまず、貝編です。
①マテ貝(英:razor clam 仏:couteau)
日本でも採れるし食べる二枚貝ですが、少なくともスーパーでお見かけしたことはないかな…
変わった形なので、はじめは躊躇するかもですが、食感も味もめちゃくちゃ美味しいです!
アサリを少し濃くしたような味。
↑生の状態で売られているので、まずは砂抜きが必要です。コポポ…って息をしており、愛おしく感じます。
一番美味しいと思う食べ方は、最初の写真のようにオーブンでただ焼くこと。風味を一番楽しめるかな。
ただ、難点としては生の状態で日持ちがしないこと。翌日には死んでしまうので、当日中に調理をしたほうが良いみたいですが、大体1kgでしか売られていません。さすがの我々も、食べきれない…
ということで、大体その日のうちにさっと茹で、翌日以降は別の料理につかいます。茹でた後でも、しっかり出汁が出るのでパスタやお味噌汁にもおすすめです。
②生ムール貝(英:mussel 仏:moule 独:Miesmuschel)
ムールは日本でも食べられますが、こちらではとにかく鮮度が良い!安い!!!
生で売っていて、キロ400円くらいとか。
ちなみに、生ムール貝はドイツのスーパーでもたまに売っています!朗報。
一番のおすすめは、シンプルに白ワイン蒸しです。
すごい勢いで食べれちゃう。
ヒゲを取るのが少し面倒ですが、美味しくなあれ♪と、愛情を込めてしまいます。
元々ムール貝は大好きで、日本でも冷凍のものを買ったりしたことはあるのですが、プリプリ感が全然違います。
ムール貝もマテ貝と同じく、大体1kg〜しか売ってないので少し量は多いですが、数日は日持ちするので何日かに分けて食べるのも良いですね。
他にも紹介したい貝はあるのですが、毎度のごとく長くなってしまったので次の記事へ続きます。
まなにゃん@今週はついに家でお刺身を作りました!また記事書きたいな〜