まなにゃんブログ in Germany

2017/8より主人の海外赴任に帯同し、ドイツ(Trier)に住んでいます。このブログでは、ドイツでの暮らしや日々思うことをつらつらと書いていければなと思っています。

ドキドキ!ドイツの歯医者③まさかの値引き

まさかの歯医者ネタ3回目。

これまでの記事はこちらです。

その①:はじめての歯医者

その②:マウスピース、セラミックの詰め物、薬局

 

前もちらっと書いたのですが、親知らず抜歯は思った以上にトラウマになりました。

人生で経験した直接的な恐怖ベスト3に入るかも(なんだそのランキングw)

 

にも関わらず、今週二本目の親知らずを抜歯してきました。

 

なぜかというと、

値引きしてもらえたからww

 

以前書いた通り、現在海外の民間医療保険に入っており、基本的には日本にいる時と同じように病院にかかったり、処方薬を購入できたりします。

 

日本では保険が効かないセラミックの詰め物等も対象なのでお得(?)なのですが、歯科の治療に関しては年間2,000USD(約1,600ユーロ)が上限金額となっています。

 

私はここぞとばかり歯医者に通いまくっているので、今年に入ってからセラミックインレー×2(600×2=1,200ユーロ)、親知らず抜歯1(400ユーロ)ですでに上限金額ギリギリ。私みたいにここぞとばかりやる人が多いから上限決まってるのかな笑

 

なので、親知らずはあと2本残っているのですが、「次どうする?」と聞かれたとき、「もう保険おりないから来年にします」と即答しました。(そうでなくても、1本目がトラウマすぎたからねw)

 

そしたら、お医者さんからまさかの一言。

「じゃあ、1本おまけで抜いてあげる。もう1本は来年おいで〜」

 

…おまけって!!!!!

病院でそんな言葉を初めて聞きました。日本と違って診療報酬点数制じゃなくて、各々好きに請求額を決めれるから?ドイツではよくあることなのかわかりませんが、非常にビックリしました。

 

ま、そんなわけでちゃっかり2本目を抜いてしまいました(笑)

 

まだ生えておらず、痛くもかゆくもなかったのですが、日本に帰ってから痛んでも、すぐかかれる歯医者なんて東京にはなかなかないし…今後のことを思うと、時間がある今のうちに抜いて悪くは無いのかな、と。

 

2本目は、まっすぐ生えてくれていたおかげで、前回のトラウマが嘘のようにあっさり抜けました。所要約5分(笑)

上の歯か下の歯かでも、抜歯のキツさは変わるみたいですね。上の歯は比較的簡単に抜けることが多いそう。

 

あと、前回もそうだったのですが、今回も抜いた後の歯を渡されました。「いや、別にいらないです」と断ったのに、「いやいや、遠慮しなくて良いんだよ、今洗ってくるから!」と。別に遠慮はしてないんだけど…笑

 

不思議そうな顔をしていたら、面白い話を聞きました。

 

ドイツでは、抜いた後の歯を枕の下に入れて寝ると、夜中に歯の妖精さんがやってきて、歯をお金と交換してくれるらしいです。(親知らずというよりは、子どもの乳歯にまつわる言い伝えらしいですが…)

 

日本で乳歯を空に投げるのと同じですかね?なかなか面白いなぁと思いました。

 

そんなこんなで、今年の上限金額に達したので、なんだかんだシリーズ化してしまった歯医者ネタも今回でひと段落。

 

歯医者なんか好きな人はいないと思うのですが、こっちで歯医者に通うのは、なんだか少し楽しかったです。

 

最近皮膚科が気になってあるので、行ってみてまた面白いことがあればレポしたいと思います。

 

まなにゃん