まなにゃんブログ in Germany

2017/8より主人の海外赴任に帯同し、ドイツ(Trier)に住んでいます。このブログでは、ドイツでの暮らしや日々思うことをつらつらと書いていければなと思っています。

ドキドキ!ドイツの歯医者②&薬局で処方薬をもらおうの巻

以前、マウスピースを作りにドイツの歯医者に行った話を書きました。

ドキドキ!初めての歯医者 in ドイツ - まなにゃんブログ in Germany

 

その後も数回通っているので、今回は

①マウスピースのその後

②セラミックの詰め物

③親知らず抜歯とドイツの薬局について

を書こうと思います。

 

①マウスピースのその後

1度目の受診で歯形を取ってから約1週間。マウスピースが出来ました!

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実際はめてみて、気になる部分や噛み合わせが悪い部分は削ってもらいました。

 

マウスピースと言うと、勝手にボクサーとかがはめるゴリラっぽくなるやつ←を想像していたのですが笑、あくまで歯ぎしりから歯を守るのが目的なので、とてもコンパクト&下の歯につけるだけです。

 

その日から、毎日つけているのですが、つけ心地は全く気になりません!普通に話せるし、お水も飲めます。

そして、主人に「全然歯ぎしりしなくなった!」と言われました。

自分の歯にとっても、同室で眠る相手にとっても良いことなので、作って良かったです。

 

お手入れは、普通の歯と同じように歯ブラシで磨いてね〜と言われたのですが、面倒なので矯正用マウスピースの洗浄剤を使っています。(写真右)

ネットで調べた所、入れ歯洗浄剤でも大丈夫らしい。

 

②セラミックの詰め物

元々銀だった奥歯の詰め物(インレー)も、この機会にセラミックに変えることにしました。

日本だと保険診療がきかないので高いのですが、今は海外の民間保険に入っているので、とても安く作れます。

銀の詰め物に比べ外れにくい、二次的な虫歯になりにくい、等などのメリットがあるようです。

 

歯を削ってから、3Dプリンター的な機械で写真取り込み→形を調整→プリント(約15分)で詰め物が完成。

 

毎回思うのですが、最近の歯医者はハイテクですごい。医者ではなく、グラフィックデザイナーか何かかと思う時があります。

とても便利だけれど、大きい機械を買う余力がない小さな医院は大変だろうな…と思いながら施術をうけています。笑

 

③親知らず抜歯とドイツの薬局について

初回に歯のレントゲンを撮った際、親知らずのうち1本が他の歯を圧迫する形で、真横にむかって生えていることがわかりました。

元々口が小さい私は、歯並びがあまりよくなく…この親知らずのせいで更に歯並びが悪化するのを防ぐため、抜くことに。

 

実際に抜くのは明日なのですが、元々歯茎の下に生えている歯なので、切ったりするれっきとした手術になるそう。恐ろしいよう…!

もちろん麻酔はかけますが、怖い。もはや、全身麻酔でやってほしい…

 

抗生物質を前日から飲む必要があるので、前もって薬局で薬をもらうように言われ、初めての調剤薬局(Apotheke)へ。

「アポテケ」って名前、可愛いですよね。なんだか、日本に比べてドイツでは調剤薬局の数がすごく多い気がします。(目立つ見た目の店が多いからかな…?)

 

日本と同じように、処方せんを提出したらお薬がもらえるシステムで、特に迷うことはありませんでした。

 

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処方されたのは左の3つ(抗生物質、痛み止め、抗菌作用の高いうがい薬)なのですが、その他は全部、おまけでもらえたもの!

 

ハンドクリーム×2、ポケットティッシュ、紅茶、絆創膏なり。

 

所謂ドラッグストアとセットになった大きめの薬局だったからでしょうか?なんだか、ただ薬貰いに行っただけなのに、すごくお得な気持ちになりました。笑

 

初回はとても緊張した歯医者ですが、行ってみるとこんな感じで、意外と楽しくなってきています。

明日の抜歯は恐ろしいですが…がんばってきます!

 

まなにゃん@抜歯を機に断酒したい