私的ドイツ生活の三種の神器~家事編~
おはようございます。
現在ドイツは土曜朝6時。普段めちゃくちゃ朝に弱い私にしては尋常じゃない程の早起きです。
今日は、ルクセンブルクの業務用スーパー「La Provençale」に行く予定です。
業務用だけあって、5時オープンのこのスーパー。土曜は午前中のみの営業なので、8時くらいに起きて行こうね~と、もともと主人と話していました。
それなのに、5時頃、主人に起こされる私。
「早く行かないと良いものなくなっちゃうよ!!!」
としつこく言われ、仕方なく準備を始めたのですが、準備終わったよ~と主人に声をかけようとしたところ、
・・・寝とるやないけ!!!!!
どうやら、寝ぼけて私のことを起こしたようです。なんて奴だ。。
私は完全に目が覚めてしまったので、そのまま起きることに。
早起きは何とやら…と自分に言い聞かせながら、早朝から洗濯機をかけて、食洗器をお掃除。
そして、こうしてブログを書いています(笑)
前置きがずいぶん長くなりました。
今回は、私的ドイツ生活の三種の神器~家事編~をご紹介したいと思います。
大声では言えませんが、日本にいた頃は、ほぼ家事をしていなかった私。(特に料理は全く…)
ドイツに来るにあたり、会社を休職し、一時的に専業主婦になるので「家事がんばるぞ!」と勇んでいたのですが、今回紹介する三種の神器のおかげで、全く家事に苦痛を感じていません。
どれも、日本に帰っても是非欲しい!!!と思うものばかりですが、現実的には無理だと思うので、ドイツにいる間限定の楽しみですが…
それでは早速いってみましょう。まずは、
①食洗器
これね、本っっっ当に助かっています。
元々お料理はあまり好きじゃないと思っていたのですが、その理由のひとつが「後片付けが面倒くさい」ということ。
そんな悩みを一瞬で解決してくれるのがこの子です。
ドイツの家庭では日本に比べると大型の食洗器がかなり普及しています。(その結果、シンクはかなり小さいのですが…)
ご飯の後、食器をかるーくゆすいでから投入。
ちょうど、昼ご飯と夕ご飯で使った食器・調理器具が全て入る程度の素晴らしいサイズ感。
寝る前にONして、朝起きるとピッカピカの食器が・・・最高です。
先ほど、「今日は食洗器をお掃除」と大仰に書きましたが、手入れも超簡単。
少し臭いが気になるな~と思ってきたくらいのタイミングで、このボトルを入れて、一度食洗器をかけるだけです。
最高です。
②オーブン
こちらも、お料理関係です。
日本にいたころは、オーブンもトースターもなく、電子レンジで全てを賄っていました。(主に、コンビニご飯のチンですけどね…汗)
始めは使い方がわからず放置していたのですが、使い始めるとまぁ楽!
食材を放り込むだけで、かなり美味しい一品が出来上がります。
うちでよく作るのは、塩コショウしただけのパリパリチキン、冷凍ホタテときのこ類のホイル焼き、アヒージョ、焼き野菜(ナス、キャベツ、ズッキーニ等)。
もはや作ったとも言い難い程の手抜き料理ですが、美味しいです。油を使わずとも美味しく出来るので、健康にとっても良いはず。
ドイツのオーブンはこちらもかなり大きめのサイズなので、二段使いをして同時に複数の料理を完成させることもできます。
③お掃除のおばさん
もはやこれを三種の神器と呼んでいいものなのか謎ですが…
うちのアパートでは、賃料の中に「ハウスクリーニング」が入っています。
2週に1度お掃除のおばさんが来て、床や窓、水回りの掃除をしてくれます。
おかげさまで自分ではほぼ掃除をしなくて済むレベル。(家事の負担を軽減というより、結局家事をしていないだけのような気が…)
また、彼女はドイツ語しか話せないのですが、私の良きドイツ語練習相手になってくれています。笑
以上、私的ドイツ生活三種の神器~家事編~でした。
興奮して長くなった割に、日本にお住まいの方からすると全く活用できない、ただの自慢のようなネタになってしまいました。。
日本には、こんなものがなくても、仕事をしながら、お子様を育てながら、家事をされている女性はたくさんいらっしゃいますもんね。お恥ずかしい限りです。
でも、これまで家事が大嫌いで逃げてばかりいた私が、家事(特に料理)を楽しいと思えるようになったきっかけがこれらであることは間違いないと思います。
おかげさまで家事に対する抵抗感はなくなったので、
日本に帰ったら、三種の神器がなくてもちゃんとやります!!!(宣言)
でも、もうしばらくはこの生活を楽しみますw
まなにゃん