週末のルーティン in Trier
少し更新が滞ってしまいました。
私が住んでいるTrierは、人口10万人の小さな都市ですが、住んでみると、とぉーーってもいい場所。
理由はたくさんあるのですが、今回は「お隣の国との近さ」について。
Trierはドイツの東の国境近くに位置しており、
ルクセンブルク、ベルギー、フランスが、非常に近いです。
なので、「スポーツ用品が安いからベルギーに買い物へ」「フォアグラが美味しいお店があるからフランスへ」という、国境を越えた移動が日帰りで出来てしまいます。
これは、島国日本に住んでいると、なかなか考えられないことですよね。
そんな中でもしょっちゅう行くのが、車で30分くらいの距離にあるルクセンブルク。
人口わずか60万人の小国ですが、金融業が非常に発達しており(欧州のプライベートバンキングの中心地らしい)、一人あたりの名目GDPはずっと世界1位!という何気にすごい国。
確かに、ブランド品を身につけている人の数も(ドイツに比べると圧倒的に)多いです。
税率の関係でドイツに比べ燃料がとても安いので、ほとんどの人はルクセンブルクに燃料を入れに行きます。(ディーゼルで、Trier 約1.30ユーロ/ℓに対しLux 約1.00ユーロ/ℓ)
また、生活費が安いドイツに住みながらルクセンブルクの企業でガッツリ稼いでいる人も多いです。お金貯まるんだろうな…
私と主人はほぼ毎週末、ルクセンブルクに行くのですが、目的はなんといっても、「魚介類」!!!
ドイツのスーパーには、生の魚介類はほぼ売っていません。というか、コーナーそのものがありません。。
元々夫婦して魚介類が大好きなので、はじめは衝撃を受けました。
ですが、ルクセンブルクまで行くと新鮮な魚介があるある!!!
生牡蠣にアワビ、ロブスター…
写真はないですが、魚も生で売っています。
ドイツに来て3ヵ月がたちましたが、これまでで一番感動したのは間違いなく「初めてのスーパー in ルクセンブルク」です。ドイツじゃないやんけw
正直、安くはないので(ルクセンブルクは総じて物価が高いです)毎日は買えませんが、夫婦の毎週末の楽しみになっています。
ドイツはお肉も野菜も激安だし美味しいし、不便はないけれど、国境付近に住めたことは本当にラッキー♪
ルクセンブルクについては、小さいながら見どころがたくさんある国なので、またレポートできればと思います。
まなにゃん@土曜が待ち遠しい…