まなにゃんブログ in Germany

2017/8より主人の海外赴任に帯同し、ドイツ(Trier)に住んでいます。このブログでは、ドイツでの暮らしや日々思うことをつらつらと書いていければなと思っています。

さいきんうれしかったこと。

最近、ちっぽけだけれど、とても嬉しかったことがあります。

 

それは、、テニスの上達!!!

 

こちらでは、主人の同僚の日本人が多くいらっしゃって、皆さん本当に面倒見が良いです。

 

日曜はテニス、月曜はヨガ、金曜は筋トレという風に、同僚の方主催のスポーツ教室が開かれています。

 

テニスはこちらに来てから始めたのですが、私は小さい頃から球技が大の苦手。

小学校のドッジボールは逃げ回るだけで(しかもいずれ当たる)、それ以降球技には良い思い出が全くありません。高校の体育なんかほぼさぼって恋バナしてた…w

 

私の持論ですが、球に対する恐怖心って絶対小さい頃に身につくと思う。いつか子どもができたら、絶対小さい頃からバスケとかさせたいなって昔から思っています。(要は、それだけ球技が苦手だということ。。)

 

そんな私がテニスを始めたので、最初の頃は本当に見ていられないほどのものでした。ボールがどこに飛んでくるかわからないし、走っても追いつかないし、返さないと続かないっていう焦りでいつもスカorホームラン(野球なら結構いイイ線いくかも…w)。

 

皆さん本当に面倒見が良く優しいので、根気強く付き合ってくださるのですが、ただのストロークですら続かないので、本当に申し訳なく、練習に参加するのが辛い日もありました。

 

でも、始めて約5ヶ月、最近の練習では少しずつ球を打ち返せるようになりました。

 

といっても、正直まだまだ、やっとかっと頑張っている状態なのですが、私にはそれがとても嬉しかったです。

 

なんというか、(おこがましいのですが、)「人間って成長するんだな」と、身をもって感じられた気がします。

 

昨日は全然出来なかったことが、今日は少しだけ出来る、明日はもっと出来る。

 

そう感じられること、そして、それを周りが、見守って励ましてくれることって、本当にありがたいなぁ、と。

 

日本にいたときは人財育成関係の仕事をしており、モチベーションについて考えることが多かった私。「自分の実力より(少しだけ)上の目標をもって、それを達成すること。そして、それを周囲に認められることがモチベーションの根源」と、なんとなくわかってたような気になってよく主張していたのですが、今回初めて心から実感できたような気がします。

 

これは人によると思いますが、やっぱり私にとっては、「自身の成長を感じられること」がとても大切なんだな、と。それは、働く上でも、趣味でも何でも変わらないのかな、と思います。

 

そして、そういう場を作ってくれる主人の同僚の方に感謝です。ご本人が暇だとかいう理由はあるにしろ、周りを巻き込んでこういう風に形にしていくことって、そんな簡単なことじゃないのかな、と思います。

 

ひどく長い独り言になりましたが、とにかく、こうやって、どんな機会でも成長していくことは今の私にとってとても大切なことだと思っています。

 

来年は、もう少しまともにストロークできるようになりたいなぁ…!!!

 

まなにゃん。