【ポーランド】ボレスワヴィエツで陶器を爆買い!(Bolesławiec)
ポーランドは、とにかくお買い物が楽しい国です。
前回書いたZiajaは来てから偶然見つけたのですが、今回は元々ずっとこのためにポーランドに来たかったボレスワヴィエツ(Bolesławiec)の陶器について。
最近日本でも徐々に人気が高まっているポーリッシュ・ポタリー。そのほとんどがポーランド南西部のボレスワヴィエツという街で作られています。
毎年1回、8月には陶器祭りが大々的に催されています。私は日本にいた時からここのお皿が大好きで、とても行きたかったのですが…毎年日程が合わず泣く泣く断念。
日本では、ちょっと買うのに勇気がいる値段ですが、現地では日本の1/3~1/2程度の値段で、とってもお安く買うことができます。今回はお祭り期間ではなかったものの、やっと行ける!!!ということで、本当に楽しみにしていました。
是非、今後行きたい方の助けになればな…と思い、少し詳しく書いてみようかなと思います。
①行き方
どこから来るにしろ、基本的にはヴロツワフ(Wrocław)経由になろうかと思います。
ヴロツワフからは電車で約1時間半、22ズロチ(約660円)でした。※ネット予約は2019年1月現在不可、窓口で事前購入は可
ボレスワヴィエツは小さい街で、陶器ショップ以外特に何も無いので、宿泊はヴロツワフがおすすめだと思います。
ちなみに、ワルシャワ〜ヴロツワフは飛行機で1時間弱(6,000円〜)、バスで4時間半〜5時間半(約1,500円)です。
②おすすめのお店(画像は各公式サイトより)
【駅付近】
一番に書いておきながら、実は年始休暇で開いてなかった…涙 のですが、日本にいる時から大好きなメーカーです。日本人好みの、繊細なデザインが多いと思います。他のお店と違って9時オープン(土曜8時)なので注意。
孔雀の目のデザインが有名なメーカーです。でも、個人的には大きめの花のデザインが素敵だなぁと感じました。他の店ではあまり見なかった鍋敷きもありました。
ここはメーカー直営ではなく、セレクトショップ。とにかく店内が広いです!人や皿にぶつかることを気にせず、ゆっくり見て歩けます。
★上記Ceramika Artystycznaの向かいの小規模店舗達
なんちゅー適当な書き方…笑 でも、言葉通り道を挟んで向かい側に4,5店舗が固まっています。中には有名メーカーの直営店もあり。一見小さいですが、中は意外と奥行きがあったり、二階があったりして広いです。時間がなければこの辺まわるだけでも十分かと!
【not駅付近:要タクシー】
駅からタクシーで約10分、500円くらいでした。シンプルなものからユニーク、前衛的なものまで色々な柄があり、すっっごく可愛かったです!今回行った中では一番好みでした。セール品も結構多かったです。そして店員さんの態度はイマイチです笑
③その他アドバイス等
★基本的に早め(7時頃)オープン、早めクローズのお店が多いので、午前集中型の旅程が吉。
★駅には荷物ロッカーは無い。私が行った時はどのお店もそこまで混んでいなかったので荷物を置く場所くらいはあったが、店内にスーツケースを開くほどの場所はないので身軽な格好がベター。
★包装はしてくれるが軽め。再梱包用の古紙等を持参すると安心。
★駅から離れたお店にタクシーで行く場合、帰り用に運ちゃんに電話番号を聞いておくorお店で呼んでもらう必要あり。
★皿の後ろに「UNIKAT」と記載されているものは、他と比べて細かい作業が必要で、専門の職人さんによる作品。値段はお高め。(でも、UNIKAT以外にも可愛いデザインはたくさんあるので、結局は好みかな!)
★お店によっては、品質ランクがタグに書いてある。ランクが低いものはよく見ると若干柄が乱れていたりする(これも、自分が気になるかどうかだと思います)
★お店によって、皿が多めのお店、置き物等が多いお店、椅子やドッグフード入れ等変わり物を置いているお店等かなり特色あり。お目当てのものがある場合、事前にネットショップ等でリサーチしておくと◎。
随分説明口調になってしまいましたが、ざっとこんな感じです。
私が滞在したのは約半日でしたが、もう、本当に本当に楽しかった!!!!!心ゆくまで買って、約25,000円でした。
まあ、だいぶ散財した感はありますが笑、ヨーロッパで唯一、絶対欲しいと思っていたものなので大満足です。(未だに、主人の元カノの残して行った食器とか使ってるし…やっと捨てれますね笑)
女の子にとっては夢の街、ボレスワヴィエツ。
少々アクセスは悪いですが、そんな事気にならないくらい素敵な場所なので、是非訪れてみてください!
まなにゃん@今回は小物しか買えなかったので、なんならもう一度行きたい…