まなにゃんブログ in Germany

2017/8より主人の海外赴任に帯同し、ドイツ(Trier)に住んでいます。このブログでは、ドイツでの暮らしや日々思うことをつらつらと書いていければなと思っています。

エストニアについてのメモ。

こんにちは、まなにゃんです。2月末〜3月頭にかけて、2週間のヨーロッパ旅行に行ってきました。

 

大体の旅程はこんな感じ。

ドイツ→ヴィリニュス(リトアニア)→タリン(エストニア)→ヘルシンキ(フィンランド)→オスロ(ノルウェー)→ロンドン→コッツウォルズ(イギリス)→ドイツ

 

格安航空や夜行バス、そして現地在住のお友達の家を駆使(?)したリーズナブル旅を目指しました。実際は財布を無くしたりしてプラマイゼロでしたが…w

 

毎度のことですが、全旅程について細かく書くというよりは、心に残ったことや考えたことを書きたいと思います。

 

今回は、バルト三国エストニアについて。

日本に住んでいるとあまり知る機会がないかもしれませんが、実はエストニアSkypeを生んだ地でも知られるIT先進国。近年ではノマドワーカーやスタートアップの受入を積極的に行っており、そのせいか観光客っぽくない外国人も多く見かけました。

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タリンはオシャレな雑貨屋さんやカフェがとても多く、女子旅には持ってこいの街です。バルト三国の中では物価は高い方ですが、それでも北欧とは比べ物にならないほど安いです。(物価で国を見るのもどうかと思いますが、でも旅行者にとっては大切ですよねw)

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そんなエストニアに我々が訪れたのは、2月24日の独立記念日。(実は去年ラトビアに行った時も独立記念日でしたw)

街には人が集まってお祭りムードの中、なんと行われたのは軍によるパレード。声援を送る国民。いち観光客としてそれまでエストニアで受けてきた印象と異なり、結構ビックリしました。

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でも、考えてみればエストニアが(本当の意味での)独立を勝ち得たのはつい最近のこと。独立記念日は1918年2月24日ですが、その後もドイツやソ連により占領され、ロシア軍が完全に撤退したのは1994年とのことです。

そう思うと、エストニアの独立復活を後押しし、また今の国民の生活を守ってくれている軍のパレードが独立記念日のメインイベントになることも、頷けるのかなーと感じました。

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その土地柄、ドイツやソ連の他にも、スウェーデン等、東西南北の国々から支配されてきたエストニア。その歴史を思えば複雑ではありますが、その分今のエストニアでは様々な文化を感じることが出来て、それが魅力のひとつでもあると思います。

 

先に挙げたオシャレなカフェや雑貨屋さんでは、北欧っぽいセンスが感じられます。また、ドラッグストアでは、エストニアブランドのオーガニックコスメはもちろん、西欧、北欧、ロシアそれぞれのコスメを買うことが出来ます。レストランでは、西欧の高級レストランさながらの素敵で美味しい料理を、お手頃価格で食べることができます。

 

バルト三国は、日本からの直行便はないですし、まだまだ日本の中では知名度が低い場所だと思います。でも、行く度に好きになる、私としてはとてもおすすめな国です。

 

なんだか何のまとまりも無い文章になってしまいました。要はエストニアについてあーだこーだ話したかっただけなので、目的は達成されているのですが…w

これからバルト三国が、日本人にとってもっともっと身近な国になればいいなー、と思います。

 

まなにゃん@四半期に1度くらい行きたい、それぐらいバルト推し